アルゼンチン側のイグアスの滝を鑑賞したあと、その日の夜発の長距離バスに乗り、ぼくたちはアルゼンチンの首都・ブエノスアイレスに向かいました。
そして2月29日〜3月4日までブエノスアイレスに4泊して観光を楽しんだのですが、ブエノスアイレスは「南米のパリ」と呼ばれているだけあり、すごく素敵な都市だと感じました。
以下、写真とともに街の魅力をお伝えしたいと思います。
【エル・アテネオ El Ateneo】
まずはお洒落な書店であるエル・アテネオ。もともと劇場だった建物をリノベーションして書店にしたそうです。フロア一面に本が並べられている様子は綺麗で、いい空間でした。舞台だったところはカフェになっています。




【タンゴショー】
夜はタンゴショーを楽しみました。「一人5000円くらいで観れたらいいなぁ」と奥さんと話していたのですが、なんと一人2000円ほどで観ることができました。食事やドリンクを楽しみながら鑑賞できるスタイルで、劇場の雰囲気も抜群。アルゼンチンタンゴはすごくエネルギッシュで、そのダンスと音楽に魅力されました。途中観客を楽しませるサーカスみたいなユーモアのあるショーもあり、めちゃよかったです。





ただ不思議なのは、開始時間がなぜか22時。遅すぎますよね!パフォーマーのライフスタイルが心配になりました。19時くらいから始めればいいのに。
ぼくたちが鑑賞したのはTango Porteñoというオベリスクの近くにある劇場です。オススメです。
【カミニート Caminoto】
カラフルな建物が建ち並ぶカミニートという街もよかったです。アルゼンチンタンゴ発祥の地であり、いろんなアーティストが集まる地でもあるようです。ブラジルのサンパウロやリオデジャネイロでも感じましたが、南米の人はカラフルなグラフィティーが好きなようです。カミニートは、いい雰囲気のレストランも多く、街角で演じられるタンゴも鑑賞できます。






ぼくたちは昼間っからクラフトビールを飲みながら、チョリパンというアルゼンチンのソウルフードにかぶりつきつつ、アルゼンチンタンゴを楽しみました。チョリパンは、ジューシーな極太チョリソーをパンに挟んだもので、めちゃくちゃ美味いです。
【綺麗な街並み・教会・墓地&美味しい肉とアイス】
どこかの記事で「ブエノスアイレスは観光客泣かせ」と書かれていたのを読みました。たしかに大きな観光名所はありませんでしたが、教会や墓地(世界で最も豪華と言われる墓地)や広場を歩き、美味しいアルゼンチンステーキやアイスを食べるだけで十分満足できました!











ブエノスアイレスでは、僕が2011年にインドのチェンナイでインターンしていた際に知り合った友人に、9年ぶりに再会することもできました。彼女はその後猛勉強して外交官になり、忙しそうでしたが楽しく仕事をしていました。オススメのローカルレストランに連れて行ってくれ、ワインを飲みながら楽しい時間を過ごすことができました。やっぱり旅の醍醐味は現地で暮らす人との交流だなぁと感じた夜でした。


次はアルゼンチン、パタゴニア地方の観光名所、ペリノモレノ氷河について書きたいと思います。
それでは。