数日前から携帯の電波が入らない地域に入り、ブログを更新できていませんでした。今日ロッジのWifiを借り、久しぶりに更新します。数日前から振り返りたいと思います。
ネパール8日目。ナムチェバザール(標高3440)からタンボチェ(標高3860)を目指してトレッキング開始!






午前中、なだらかな道を、絶景を眺めながら3時間ほど歩いたあと、ランチ休憩。

ランチ後に入ったトイレを記念に撮影しておきました。トレッキングルートでは、よくあるスタイルです↓


午後は急に坂が多くなります。


2時間ほど急勾配を登って、目的地のタンボチェに到着したのですが、すでにロッジは満室。。タンボチェから少し下ったところにあるデボチェ(標高3820)のロッジにチェックインしました。
夜はめちゃくちゃ寒く感じ、上下ダウンを着て寝袋に入って寝ました。
翌ネパール9日目。澄んだ空気が気持ちいい朝でした。この日は、ディンボチェ(標高4410)まで、6時間ほど歩きました。前日と比べ、なだらかな道が多く、景色を楽しみながらトレッキングできました。ディンボチェ付近になると、標高は森林限界を超え、低い植物しか目にしなくなりました。








ネパール10日目は、午前中、ディンボチェで高度順応。近くの山までハイキングして、標高4500メートルほどの高さに身体を順応させました。





午後はロッジで、読書タイム。至福の時間です。ほぼ日・糸井重里さんの『インターネット的』を読みました。「消費のクリエイティブが必要」という考え方に共感しました。また感想を書きたいと思います。


夕方、夕日が綺麗そうだったので、外に出て写真を撮りました。山が素敵な表情を見せてくれました。荘厳でした。

夜ご飯は、ダルバートを注文。めちゃくちゃ美味しかったです。

デボチェ以降、部屋にはプラグがなく、充電するのも有料になりました。ここで、日本から持ってきたバッテリーがすごく活躍しています。

ディンボチェでは、電気はソーラー発電で、各ロッジが自家発電しているようです。水道も凍りますし、ガスはヤクが運んできた貴重な資源です。
言ってしまえば、少し不便ともいえるような環境で、ロッジを経営してくれている人に感謝の思いが湧いてきます。この人たちがいるから、世界中から集まってくる旅行者がトレッキングを楽しめるのだなぁと。
ネパール11日目も、ディンボチェに滞在することにしました。朝から近くを散歩してセロトニンを活性化させたあと、ゆっくり読書したり、こうしてブログを書いたりして過ごしています。



明日はロブチェ(標高4910)まで移動し、明後日はいよいよエベレストベースキャンプ(標高5364)、明々後日はカラパタール登山(標高5550)に挑戦します。高山病がちょっと心配ですが、ワクワクしています。