16時間断食の効果〜『「空腹」こそ最強のクスリ』実践〜

昨年の3月に世界一周から帰国して以来、日本食があまりに美味しすぎて、ついつい食べ過ぎてしまい、半年後には体重が6kg増えていました。顔もパンパンになり、久しぶりに再会したインド人の友人からは「Your face became so big!」と驚かれました。

これはまずいと危機感を感じていた時、中田敦彦さんの『「空腹」こそ最強のクスリ』解説動画を観て、16時間のプチ断食を始めました。

夕食を終えた20時頃から、翌日の昼までの16時間、何も食べない時間を確保しています。この16時間の間、お腹に入れるのは水とコーヒー(午前中)のみです。

『「空腹」こそ最強のクスリ』によると、空腹によって「オートファジー」という「細胞内のリサイクルシステム」が活性化するそうです。このオートファジーによって、細胞内の古いタンパク質や脂質、さらには侵入してきた病原菌さえも分解されるため、体がどんどん健康になるとのこと。

16時間断食を始めて約2ヶ月になりますが、効果を実感しています。

体重 4kg減少
体脂肪率 5%減少
皮下脂肪率 5%減少

実は1ヶ月半前から働き始め、通勤時にも仕事中にもよく歩くため、毎日1万歩近く歩くようになりました。そのため、体重や体脂肪率の変化が、純粋に16時間断食だけの効果ではないのですが、16時間断食と毎日1万歩生活のおかげで、数値上の変化だけでなく体感的にも、健康になってきているのを感じています。

また、健康上のメリットだけでなく、朝食を食べない分、食費が安くなるのも嬉しいところです。

これからも実験を楽しむような気持ちで、16時間断食を続けていきたいと思います。

それでは。