2020-05

樺沢紫苑さん著『神・時間術』

3冊目に紹介する本は、樺沢紫苑さんの『神・時間術』。 2017年12月、書店でこの表紙とタイトルを見たとき、正直「神って、大きく出ましたね(笑)」と思いながらも、気になり手に取ってみました。 結果は買って大正解でした。本に書い...

浅田次郎さん著『終わらざる夏』

2冊目は浅田次郎の『終わらざる夏』。 7年前、職場の尊敬する上司が「これ読みなよ」と貸してくれました。 「戦争」を描いた作品なのですが、これほど戦争の不条理をあらゆる角度から描き出した小説は読んだことがありません。たとえば召集...

【本】石田ゆうすけ著『行かずに死ねるか!』

ある先輩から「オススメの本を10冊紹介する」ことを勧めていただいたので、僕の好きな本10冊を何日かに渡って紹介したいと思います。(すでに本ブログで紹介済みのものもありますが、あらためて紹介します) 1冊目は石田ゆうすけさんの『行かず...

【本】幡野広志著『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる』

写真家・幡野広志さんの『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる』という本を、味わいながらも引き込まれて一気に読みました。凄い本でした。2017年に末期癌で余命3年という宣告を受けた幡野さんが、2018年に、まだ幼い息子さんに言葉を...

【本】中野善壽著『ぜんぶ、すてれば』

寺田倉庫という会社のCEOとして、同社が拠点とする天王洲アイルを、アートと文化の街に変えた中野善壽さん。先月発刊された初の著書『ぜんぶ、すてれば』を読んだのですが、75歳とは思えない若々しさで、過去でも未来でもなく「今を生きる」を...