倉園佳三さん著『グッドバイブス ご機嫌な仕事』

5冊目に紹介する本は、倉園佳三さんの『グッドバイブス ご機嫌な仕事』です。

これは本当に凄い本です。

「出来事や人の言動に対して勝手に意味づけしないで、ありのまま見る」
「自分の頭で作り出したイリュージョンに囚われないで、現実を見る」
「過去でも未来でもなく、唯一実在する現在を生きる」

というような、こうして書いてみるとなかなか抽象的で難しいことですが、これらを著者の倉園さんは実体験をもとに分かりやすく書かれているので、ものすごく説得力があります。

また、
「自分も他人も、そのほかの森羅万象も、すべては元々ひとつの創造のエネルギーだった」
「世界74億人、それぞれの個性と役割がある」
という倉園さんの素敵な世界観が、読んでいてじわーっと染み込んでくるような本です。

僕は「掃除して部屋を綺麗にするのも、ひとつの創造」というのを読み、掃除すらも、めちゃくちゃ楽しくなりました。

なんだか深すぎて紹介しにくい本なのですが、とにかくオススメです!ゆっくり味わいながら読むのがいい本だと思います。

グッドバイブス ご機嫌な仕事