『すいません、ほぼ日の経営。』、よかったです。事業や人や組織についての糸井重里さんの考えがインタビュアーによって上手に引き出されていて、その哲学的思考に触れるのがすごく心地よい感じでした。おすすめです。
【よかったところ抜粋】
うちには、伝家の宝刀のような言葉が二つあって、「誠実」と「貢献」です。
「誠実」については、「誠実は、姿勢である。弱くても、貧しくても、不勉強でも、誠実であることはできる」ということ。
「貢献」については、「貢献は、よろこびである。貢献することで、人をよろこばせることができる。そして、じぶんがよろこぶことができる。貢献することにおいて、人は新しい機会を得る」です。
そして、「誠実」と「貢献」では、「誠実」のほうが重要です。
