『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』

4冊目に紹介する本は、『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』です。

2017年4月に初めて参加した読書会で、主催者の方に薦めてもらい手に取った本ですが、これが僕の人生に大きな影響を与えてくれました。

この本を読むまでは、なんとなく「人生は80年くらいかな」と思っていましたが、読んでからは「120歳まで生きる前提で人生を設計しよう」と考え直しました。

冒頭の日本語版への序文によると、「2007年に日本に生まれた子どもの半分は107歳まで生きる」そうなので、健康に気を使っていれば120歳まで生きることもあり得ますよね。

120歳まで生きるとなると、今の制度で60歳で定年退職したとしても、それから60年あることになる。これは大変なことだなと思いました。

そんな長い人生を生きる上で、働くことや学ぶこと、パートナーやお金について、どんなふうに考えていけばいいのか。

僕がこの本から得た学びは、
「パートナーと協力して家計を支え合いながら、学び続けていくこと。そして自分を何度もリクリエーション=再創造しながら、90歳、100歳まで長く楽しく働き続けていくこと」
が大切だということでした。

ただ、実際はいつ終わるか分からない人生なので、「120歳まで生きる前提での人生設計」と「いつ死んでも後悔しない生き方」を両立させていきたいと思っています。

ライフシフト、オススメの1冊です!

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)