【本】トム・ピーターズ著『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦②セクシープロジェクトで差をつけろ!』

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦シリーズの2作目『セクシープロジェクトで差をつけろ!』は、読んでいてワクワクしてくる本でした!

「つまらない仕事を、すごいプロジェクトに変えろ」というのが、本書のメッセージです。

オーナーシップを持って目の前の仕事に夢中になり、楽しむためのヒントがたくさんありました。

今後の人生で、どんなセクシープロジェクトに関わっていこうかとワクワクしています。

以下、良かったところを抜粋して紹介したいと思います。

★夢を描き、その夢を実現するために、持てるかぎりの智力、体力、気力を振り絞らない限り、人間が鍛えられず、絶望の味も歓喜の味も知らず、心も生活も豊かにならぬまま人生を終えることになる。

★強い好奇心をもち、何でも吸収してやろうという気持ちでいると、不思議なことが起こる。往々にして、思いもよらぬことが起こる。ちょっとしたことを思いつくと、ひらめきがひらめきを呼び、頭の中でばらばらになっていたものが次から次へとつながりはじめる。そして、つまらない仕事をときめきのプロジェクトに変える能力が幾何級数的に高まっていく。

★15年もすれば、すごい仕事、あるいは、すごいことをやろうとして失敗した仕事しか憶えていない。60歳になって人生を振り返ったとき、自分が何をしてきたか、何も憶えていないというのは、悲しすぎる。みじめすぎる。
私は、自分の墓に、次のような泣き言を刻みたいとは思わない。
「私はすごいことをやりたかったのだが、上司がやらせてくれなかった」

★あなたの辞書から「小さい」という言葉を抹消しよう。「小さい」問題はない。目に見えるところが「小さい」だけで、背後に大きな問題が隠れている。

★要は心がまえである。もっと大きな網、もっと深い網、もっとヘンテコな網を投げてやろうと、いつも考えているかどうかの問題である。心がけてさえすれば、網はいつでも投げられる。ちょっとしたイライラや、取るに足りない問題を、ビッグ・プロジェクト、みんなが泣いて喜ぶ解決策(ソルーション)に変えることができる。

★成功する者は、つまらない仕事に目を輝かせる。ウソじゃない。
なぜ? つまらない仕事は、かなり自由がきくからだ。誰も気にしない。誰も見ていない。だから、やりたいことができる。自分で直接、手を下せる。間違いを犯せる。危険を冒せる。そして、奇跡を起こせる!

★「権限のない」人間は、上司の監視対象からはずれる。誰も注意を払わないつまらない仕事を引き受け、それを思う存分こねくりまわせる。すばらしいアイデアと情熱さえあれば、「権限のない」仲間をスカウトして「下っ端十字軍」を結成できる。

★私がこれまで関わってきたプロジェクト、見聞きしてきたプロジェクトで、最高のプロジェクト、驚嘆すべきプロジェクトはすべて、生まれも育ちも考え方もライフスタイルも資質も極端に違う人たち、不協和音を誇りとする人たちが集まって、やり遂げたものだった。
若者と年寄りは違う。女と男は違う。黒人と白人は違う。欧米人とアジア人は違う。ゲイとストレートは違う。
これだけは覚えておいてほしい。金太郎飴のチームからは絶対にすごいプロジェクトは生まれない。

★午後5時から午前9時までは、さかんに聞かれるのに、午前9時から午後5時までは、ほとんど聞かれない言葉―「遊び」。世の中で、これほど困った問題はない。
すごいプロジェクトの実行=胸がときめく遊び
遊びはすごいパワーを秘めている。自分を信頼していなければ、遊ぶ気になれない。自分を信じ、肩の力を抜き、誰の中にも眠っている豊かな創造力を解き放てば、自分のおそるべき才能を発見するだろう。

★最後の2パーセントが、「いいね」と言われる仕事と「すごい」と言われる仕事の境目になる。
仕上げのプロは、人間国宝である。どのプロジェクトでも、仕上げのプロが必要になる。

★次のことは公理である。電光石火の試作は、電光石火の失敗を生む。そして、言うまでもなく、電光石火の失敗は、電光石火の修正をもたらし、電光石火の修正は、電光石火の成功をもたらす。だから、電光石火の失敗があったら、祝杯をあげよう。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!