『竜馬がゆく』を読み終えて

『竜馬がゆく』を読了しました。久しぶりに本の世界に没入した贅沢な読書体験でした。やっぱり小説って感情が揺さぶられるのがいいですね。 ユヴァル・ノア・ハラリはゴルバチョフのことを「自ら巨大な権力を手放した」という点で評価していますが、...

『すいません、ほぼ日の経営。』

『すいません、ほぼ日の経営。』、よかったです。事業や人や組織についての糸井重里さんの考えがインタビュアーによって上手に引き出されていて、その哲学的思考に触れるのがすごく心地よい感じでした。おすすめです。 【よかったところ抜粋...

ユヴァル・ノア・ハラリ著『ホモ・デウス』

10冊目に紹介する本は、ユヴァル・ノア・ハラリさんの『ホモ・デウス』です。 イスラエルの歴史学者、ハラリさんの著書は3つあります。 一番有名なのは1作目の『サピエンス全史』。神や国家や企業やお金などの「共同主観的な現実=虚構」...

藤野英人著『投資家が「お金」よりも大切にしていること』

9冊目に紹介する本は、藤野英人さんの『投資家が「お金」よりも大切にしていること』です。 「これを題材に学校で金融教育したらいいのでは?」と思うくらい、お金について考える上ですごくいい教材だと思います。 とくに印象に残っているの...

ミハイ・チクセントミハイ著『フロー体験入門 楽しみと創造の心理学』

8冊目に紹介する本は、ミハイ・チクセントミハイさんの『フロー体験入門 楽しみと創造の心理学』です。 チクセントミハイさんはアメリカの心理学者で、「フロー理論」で有名です。この本では、フロー理論についてたくさんの例をあげながら、分かり...

藤原和博さん著『坂の上の坂』

本紹介7冊目は、藤原和博さんの『坂の上の坂』。 司馬遼太郎が『坂の上の雲』で描いた明治時代、寿命は約50年だったので、一つの山を登れば人生はすぐに終わりを迎えました。寿命が延びた今、登った坂の上には、さらに坂があります。本書は、そん...

仲山進也さん著『組織にいながら、自由に働く』

6冊目に紹介する本は、仲山進也さんの『組織にいながら、自由に働く』です。 5冊目に紹介した『グッドバイブス ご機嫌な仕事』と響き合うような素敵な本です。 著者の仲山進也さんは、楽天の正社員でありながら勤怠自由・仕事内容自由で、...

倉園佳三さん著『グッドバイブス ご機嫌な仕事』

5冊目に紹介する本は、倉園佳三さんの『グッドバイブス ご機嫌な仕事』です。 これは本当に凄い本です。 「出来事や人の言動に対して勝手に意味づけしないで、ありのまま見る」「自分の頭で作り出したイリュージョンに囚われないで、現実を...

『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』

4冊目に紹介する本は、『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』です。 2017年4月に初めて参加した読書会で、主催者の方に薦めてもらい手に取った本ですが、これが僕の人生に大きな影響を与えてくれました。 この本を読むまで...

樺沢紫苑さん著『神・時間術』

3冊目に紹介する本は、樺沢紫苑さんの『神・時間術』。 2017年12月、書店でこの表紙とタイトルを見たとき、正直「神って、大きく出ましたね(笑)」と思いながらも、気になり手に取ってみました。 結果は買って大正解でした。本に書い...