奥さんの誕生日を記念して、特別定額給付金を思いきって使い、300年の歴史がある京都の名門旅館「俵屋旅館」に宿泊してきました。
現在は幕末の「禁門の変」で焼失したあと再建された本館と、50年ほど前に増築された新館があります。
客室の床の間に江戸時代の狩野派の掛軸が飾られていたり、書斎にウェグナーの椅子が置かれていたりと、静寂な雰囲気の中に美しいものがさりげなく配置された素敵な空間でした。
温泉でもなく広くもないけれど、檜の香りが漂う心地よい客室風呂も魅力的でした。
細やかでありながら緊張させない自然な接客にも感動しました。
思い出深い2日間になりました。



















